《今月の“歯っ”とするお話》Vol.56

2016-05-10

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◆◆ 歯医者さんの繁盛便り《今月の“歯っ”とするお話》
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                     2016/5/10発行 Vol.56
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○燕と嚥下にまつわるエトセトラ
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心地よい5月の到来とともに、どこからか聴こえてくるのが燕のきれいな鳴
き声。
家にツバメが巣をつくることは縁起がよいといわれるなど、昔から私たちの
生活のなかに溶け込んできた鳥のひとつです。
さて、ご存知のように燕は英語で”Swallow”。この”Swallow”・・実は「燕」
以外にも「飲み込むこと」を意味する言葉でもあるのです。
嚥下・燕・Swallowとなにやら三題噺がつくれそうな偶然の一致ではありま
すが、これは本当のハナシ。
しかし、その語源は?というと「燕がエサを飲み込んできて、ひなに与える
から」とか「燕は急激に落下するような動きを取ることから、そこからの連
想で」果ては「いやいや語源的には燕と飲み込むことの関連性はまったくな
い」など諸説紛紛。
真相は薮のなかではありますが、鳥であれ人間であれ、日々の食事が生命を
支えていることは間違えようのない事実です。
おいしく食べることの大切さを、ぜひこんな話題とともにお伝えください。
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◆ 今月のヒント
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 患者様向け情報発信のヒントをお届けいたします。ご活用ください。
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鳥という字を使った四字熟語といえば、まっさきに思い浮かぶのか「一石二
鳥」。さぞかし語源は中国あたりかと思いきや、なんとこれがイギリス。
“kill two birds with one stone.”(一つの石で二羽の鳥を殺す)というイギ
リスのことわざの訳語なのです。
「一つの行為で二つの利益を得ること」を意味するこの一石二鳥ではあります
が、得られる利益の数が増えるとともに「一石三鳥」や「一石四鳥」などと
いう造語も広く使われるようになりました。
果たして歯のちゃんとしたケアは、一石何鳥をもたらしてくれるのでしょう
か?
患者さんと一緒に考えてみるのも、良い啓蒙活動のひとつになるかもしれま
せんね。
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○ひと口ギャグ
「健康な食生活とかけて、覚えが早い優秀な弟子ととく」
「そのココロは?」
「飲み込みがいいでしょう」
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