《今月の“歯っ”とするお話》Vol.72

2017-09-12

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◆◆ 歯医者さんの繁盛便り《今月の“歯っ”とするお話》
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                     2017/09/12発行 Vol.72
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○歯周病と関節リウマチに関する関連メカニズム
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先月は「高齢者と歯の健康に関する研究調査」の話題をお届けしましたが、
この夏また歯と健康にかかわる新たな研究結果が発表されました。
それは去る7月31日、自然科学と臨床科学のあらゆる領域を対象としたオープ
ンアクセスの電子ジャーナル『Scientific Reports誌』に掲載された、新潟
大学大学院医歯学総合研究科の山崎和久教授らの研究グループによる研究結
果で、内容は日本で唯一の自然科学の総合研究所としても知られる理化学研
究所との共同研究により、歯周病と関節リウマチの関連メカニズムを解明した
というものです。
今回、同グループにより行われたマウスを用いた実験によると、歯周病の原
因菌(歯周病原細菌)として有名な“Porphyromonas gingivalis”が腸内細菌
叢を変化させ、関節炎を悪化させるメカニズムが明らかになったとされてい
ます。
これまでにも歯周病はさまざまな病気・障害と関連性があるとされてきまし
たが、関節リウマチは寝たきりにもつながりかねないだけに、さらなる研究
結果が待たれるところです。
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◆ 今月のヒント
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ご存知のとおり、関節リウマチとは関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊さ
れるに従い関節の機能が損なわれ、ひどい場合は関節そのものが変形してし
まう病気です。
関節破壊の進行に伴う日常生活の障害(機能障害の進行度)は、次の4段階の
クラスに分類されるとされています。
クラスⅠ(ほぼ正常):健康な方とほぼ同様に不自由なく生活や仕事ができる状
態。
クラスⅡ(軽度障害):多少の障害はあるものの普通の生活ができる状態。
クラスⅢ(制限):身のまわりのことはできるものの、外出時などには介助が必
要な状態。
クラスⅣ(不能):ほとんど寝たきりあるいは車椅子生活で、身のまわりのこと
が自分ではほとんどできない状態。
関節リウマチの初期症状は、関節の炎症に伴うこわばりや腫れ、痛み、発熱
などといわれていますが、生き生きとした毎日を送るためにはできるだけ関
わりたくない症状のひとつ。
ぜひ、歯の健康は健やかな老後にもつながるというアドバイスを与えてくだ
さい。
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○ひと口ギャグ
週末の予定
部下「ソラマチ(東京スカイツリー)でデート!!」
上司「・・・リウマチで通院・・・」
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