Vol.35 8月は別名「歯月」?

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◆◆　歯医者さんの繁盛便り《今月の“歯っ”とするお話》
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2014/8/12発行　Vol.35
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このメールは、過去弊社スタッフとお名刺を交換させていただきました方々
にお送りしております。今後メール配信が不要な方は、大変恐縮ですがこの
メールに「不要」とご記載の上でご返信をいただければ幸いでございます。
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○８月は別名「歯月」?
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まさに夏真っ盛り。連日暑い日が続いていますが、8月は別名「葉月」(はづ
き)といいます。語源は葉が紅葉して落ちる月「葉落（はおち）月」で、それ
が転じて「葉月」となったといわれています。

まだまだ猛暑厳しい８月なのに、葉が落ちるなんてピンときませんが、暦の
上では８月７日の立秋を過ぎれば、もう秋。この日を境に暑中見舞いではな
く、残暑見舞いと変わります。

木々の葉は落ちても、また来年になれば青々とした鮮やかな葉が生えてきま
すが、永久歯はそうはいきません。「葉落ち月」ならぬ「歯落ち月」なんて
ことになってしまっては、人生の一大事。楽しい夏の想い出にもキズがつこ
うかというものです。

また、紅葉は季節を感じさせ美しいものですが、歯の黄ばみや変色となると
そうはいきません。

いくつ年齢を重ねようとも、やはり歯は常緑樹のごとく生き生きと、しっか
り生え揃っていてほしいと願うのは誰もが同じではないでしょうか?
８月は別名「葉月」。そんな話題から歯の大切さを患者さんたちに知っても
らう、ぜひこの８月はそんな「歯月」にしてください。
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◆ 今月のヒント
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　患者様向け情報発信のヒントをお届けいたします。ご活用ください。
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常緑樹は「常盤」(ときわ)という呼び方もされますが、これは永遠なる若々
しさのたとえや、縁起の良い言葉として屋号などによく使われています。

また常盤という言葉は、永久不変な岩のことも指すことから、変わらぬもの
のを表す意味があります。

なんとなく歯の理想形に相通じる意味合いのある、この常盤という言葉。前
述のように縁起の良さも関係してか、全国にその地名が実在します。

ほかにも常盤がらみでいえば、漫画ファンなら一度はその名を聞いたことが
あるであろうトキワ荘も有名ですし、ポケモンにもトキワシティなる町が登
場します。

歴史に目を転じてみれば、源義経の生母の名は常盤御前ですし、島津藩中興
の祖と謳われる島津忠良の生母も常盤です。

さらに鉄道マニアの方なら、かつて常磐線で「ときわ」という列車が運行さ
れていたことを懐かしがる方も多いはず。

キリストにせよ、釈迦にせよ、モハメッドにせよ、昔の宗教家はおしなべて
「たとえ話」の名人であったといわれています。自身が艱難辛苦に耐え会得
した難しい哲学論をそのまま語ったところで、なかなか人々に理解させるの
は難しい。そこで、聞く人たちに合わせてたとえ話を上手に使いながら伝え
たいことが伝わるように努めたそうです。

今回ご紹介した「常盤」はあくまでもひとつの例に過ぎませんが、患者さん
たちが興味を示すような話題をマクラに歯にまつわる話をすれば、きっとデ
ンタルケアの重要性がもっと伝わるのではないでしょうか?
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○ひと口ギャグ
客人「この夏はどうよ?」
主人「どうってことねえなぁ。(妻に)おーい、もっとつまみなかったっけ?」
妻「このナッツはどう?」
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発行・編集　株式会社フューチャーワークス　市川　浩
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